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Vol.516 会員限定

日中国交50年は“友好”という名の「侵略」

凄まじい「対日工作」は70年前から始まった

2022.09.09 64分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は門田隆将さんと阿比留瑠比さんをお招きして日中関係をテーマに議論しました。
 なぜ日本は国交樹立から50年の間、基本的に中国に前のめりになり、結果として騙され、むしり取られてきた のか。なぜ日本はこんなに中国に対して卑屈になってしまうのか。なぜ対等な立場で外交が出来ないのか。
 門田さんの新著、『日中友好侵略史』(産経新聞出版)を取り上げながらその理由を探りました。安倍総理の国葬について岸田総理が国会で説明しましたが、その説明の仕方についても少しばかり話し合いました。
 野党の対応については大いなる疑問を抱きました。なぜ心静かに敬意を込めて安倍総理を悼み、感謝の気持ちでお送りできないのか。日本らしくない、お金の議論などをする国会議員につくづく嫌気がさしました。

≪対談で語られた論点≫
 1.「国葬」についての国会審議とメディア報道批判
 2.『日中友好侵略史』で門田隆将氏が訴えたいことは?
 3.なぜ日本は中国に諂うようになったのか?
 4.旧統一教会と接点①二階派46%②岸田派44%・・・⑤安倍派
 5.茂木幹事長は“魔女狩り幹事長”
 6.安倍元首相暗殺は山上一人の犯行なのか?
 7.犯人に真の動機がある場合、逮捕直後からペラペラしゃべる
 8.70年前から緻密な「対日工作」が始まった
 9.国家観なきひ弱な霞が関エリートが取り込まれる
10.日本では「国益」は昭和40年代後半まで使えない言葉
11.盧溝橋事件は中国共産党員の工作で戦線が拡大
12.岸田首相は林外相が親中派と分かって起用
13.中国は困った時に日本を突破口に利用してきた
14.天安門事件では西側は制裁措置、日本だけ制裁反対
15.天皇訪中を決めてから有識者の意見を聞く本末転倒
16.陛下(当時)「私たちの訪中は何だったのか」
17.国交正常化50年で中国は「日本突破口」を狙う
18.林外相に日中首脳会談開催アドバルーンを上げさせる
19.これからの日中50年を私たちはどう拓く

門田 隆将

門田 隆将
作家・ジャーナリスト

1958年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部政治学科卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。週刊新潮時代は、特集班デスクとして18年間にわたって様々な分野で800本近い特集記事を執筆。著書に『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)、『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮社)、『太平洋戦争 最後の証言』シリーズ(小学館)、生前の吉田昌郎所長に単独、長時間インタビューして書き上げた『死の淵を見た男—吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)など多数。『この命、義に捧ぐ—台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社)で第19回山本七平賞受賞。最新刊は『オウム死刑囚 魂の遍歴 ~井上嘉浩すべての罪はわが身にあり~』。

阿比留瑠比

阿比留瑠比
産経新聞論説委員兼政治部編集委員

1966年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。90年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、98年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当し、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。2013年、政治部編集委員。15年、論説委員兼政治部編集委員。 著書に『だから安倍晋三政権は強い』『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』『決定版 民主党と日教組』(いずれも産経新聞出版)、『総理の誕生』(文藝春秋)、『政権交代の悪夢』(新潮新書)など。

※ プロフィールは放送日2022.09.09時点の情報です

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