中東、ウクライナなど世界は動いています。その中心にいるトランプ大統領は27日にも来日します。多党化時代とはいえ、国内で足の引っ張り合いばかりやっていては日本丸は難破します。
　21日にも高市首相が誕生します。もちろん選挙は水物、油断は禁物です。すぐさま、組閣し、官邸を充実させ、大臣以下の人事も行わなければなりません。外交も待ったなし、ＡＳＥＡＮ首脳会議、ＡＰＥＣ首脳会議と続きます。高市首相にはまさに総力戦で日本を取り戻さなければなりません。
　10月24日金曜夜9時『櫻井よしこの言論テレビ』第679生放送は、８回連続出演で記録更新中の政治ジャーナリストで千葉工大特別教授の石橋文登さん、産経新聞特別記者の有元隆志さん、それにジャーナリストでフジテレビ客員解説委員の平井文夫 さんをお迎えし、首班指名選挙の分析や組閣人事を論じます。

【ゲスト】
石橋文登 政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授
1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」（飛鳥新社）、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」（産経新聞出版、共著）、「『脱原発』が地方を滅ぼす」（産経新聞出版、共著）など多数。

有元隆志 産経新聞特別記者
1965年神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒業、1989年産経新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、編集局副編集長、政治部長、フジサンケイグループの理論的支柱である月刊誌『正論』の発行人兼調査室長を歴任。主な著書に「歴史戦」「日本共産党研究」（産経新聞出版、共著）など。

平井文夫 ジャーナリスト・フジテレビ客員解説委員
フリージャーナリスト兼政治評論家。フジテレビ客員解説委員。夕刊フジ「ニュース裏表」、月刊正論「平井文夫の聞かねばならぬ」を連載中。