- 2025.01.30
- 一般公開
萩生田報道にみる朝日の執拗な歪曲
『週刊新潮』 2025年1月30日号日本ルネッサンス 第1132回わが国が多くの問題を抱えているのは今更言うことでもあるまい。一連の問題を生み出している責任はメディア、とりわけ『朝日新聞』にあることも今更、の話である。それでも強調したいのは朝日の歪曲報道は万死に値する負の影響を日本にもたらしているということだ。日本国を貶めることが朝日の社是かと質したくなるほど、彼らは社全体で歪んだ紙面作りをしてきた。慰安婦問題の嘘、福島第一原子力発電所所長、吉田昌郎氏以下、懸命に働いたいわゆる「フクシマ50」の人々を貶める嘘を報じてきたのは記憶に新しい。その他にもおよそ考えられない数々の虚偽報道を展開した朝日はメディアとして常軌を逸している。安倍晋三総理に対しては存命中も、悲劇的な死の後も、朝日は嘘にまみれた陰湿な批判報道を行い今日に至る。そしていま、安倍総理同様、朝日の執拗で事実無根の非難を一身に受けているのが旧安倍派の幹部、萩生田光一氏である。...