- 2025.11.13
- 一般公開
高市首相への期待、只管強い国づくり
『週刊新潮』 2025年11月13日号日本ルネッサンス 第1171回首相就任からわずか10日余り、高市早苗氏は怒涛の外交日程を見事に乗り切った。地位が人物を創るというが、高市氏は日米、日中の首脳会談をはじめ、国際舞台で予想を超える宰相振りを発揮した。韓国・慶州での習近平中国国家主席との会談では、高市氏は言うべきこと全てを言った。尖閣諸島海域への中国海警局艦船の侵入、レアアースの輸出規制、邦人の不当拘束などへの懸念に加えて、香港、ウイグルなどへの人権侵害にもストレートに言及した。人権侵害批判は中国の最も嫌うところだ。だが、高市氏の指摘に習氏は全く反論せずじっと聞いていたという。わが国の政府高官は習氏の反応は気持ち悪いほど穏やかだったとして、以下のように分析した。...