- 2014.05.24
- 一般公開
農家の“復権”を図るために寄生虫のJA全中を解体せよ
『週刊ダイヤモンド』 2014年5月24日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1035 全国農業協同組合中央会(JA全中)は長年にわたって農家の寄生虫のようだった。農家を助け、繁栄に導き、日本の農業の国際競争力を高めることが農協の存在理由であるにもかかわらず、彼らはその役割を少しも果たさず、日本のコメ農業の衰退をもたらした。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年5月24日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1035 全国農業協同組合中央会(JA全中)は長年にわたって農家の寄生虫のようだった。農家を助け、繁栄に導き、日本の農業の国際競争力を高めることが農協の存在理由であるにもかかわらず、彼らはその役割を少しも果たさず、日本のコメ農業の衰退をもたらした。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年5月17日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1034 私事で恐縮だが、最近、ある“事件”が起きた。それをきっかけに、随分昔の出来事が脳裏によみがえった。水にこだわっていた時期のことだった。それを通すと、素晴らしく体に良い水が出来るという機械を購入した。ステンレスの箱の中に白金ワイヤのわっかが沈んでいて、そこに電気を通す仕組みである。 ...
『週刊新潮』 2014年5月8日・15日号 日本ルネッサンス 第606回 いま世界、とりわけアジア太平洋地域は、100年に1度と言ってよい大変化の中にある。野心満々の中国の膨張主義、対照的に、もはや国際間の争いに介入したくないオバマ大統領の内向き政策が、アジア及び世界の秩序を揺るがしている。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年5月10日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1033 朝鮮半島、とりわけ韓国にどう向き合うか。好悪の感情を横に置き、日本の国益のために良好な関係を築き維持する、朝鮮半島が中国寄りになり、中国に席巻されないようにすべきであると、私は考えてきた。 ...
『週刊新潮』 2014年5月1日号 日本ルネッサンス 第605回 わが国を代表する船会社、商船三井の貨物船が4月19日、突然、上海市の裁判所によって差し押さえられた。同時進行で、戦時中に日本に強制連行されたとする中国人元労働者とその遺族らが、三菱グループなど日本企業を被告として損害賠償請求訴訟を次々と起こしている。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年4月26日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1032 小泉純一郎、細川護煕両元首相が、脱原子力発電を目的とする一般社団法人、「自然エネルギー推進会議」を設立する。5月7日、都内で設立総会を行うそうだが、それに先立って福島の地元紙、「福島民友」が4月16日の1面トップで同ニュースを大きく報じた。見出しは「知事選で脱原発候補支援」「小泉、細川元首相が検討」「選挙構図に影響か」などとなっている。 ...
『週刊新潮』 2014年4月24日号 日本ルネッサンス 第604回 中国と韓国が反日で足並みを揃えている中で、中国の反日の動機を理解することは可能だ。日本を憎悪すべき敵に仕立てて中国共産党の求心力を高め、党への非難を回避するのが最大の目的であろう。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年4月19日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1031 2月8日号の当欄で、STAP細胞作製を発表した小保方晴子氏に私はエールを送った。「専門家が一様に、生命科学の常識を覆す革命的な発見と評価する成果を生んだのがこの若くて美しい、というより、若くてかわいらしい女性だった」などと書いた。 ...
『週刊新潮』 2014年4月17日号 日本ルネッサンス 第603回 「読んでびっくり朝日新聞の世論調査」─思わず私は呟いた。4月7日の1面、「行使容認反対63%」「集団的自衛権 昨年より増加」の見出しが目立つ記事の、そのとんでもなさにびっくりしたのである。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年4月12日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1030 3月24日、韓国の首都ソウル北西にある京畿道坡州(キョンギドパジュ)市で三角形の翼を持つ無人航空機が墜落しているのを民間人が発見した。翼は幅1.93メートル、長さ1.43メートル、重さ約15キログラムだった。 ...
『週刊新潮』 2014年4月10日号 日本ルネッサンス 第602回 中国の習近平国家主席の対日歴史非難には、徹底的に日本を叩き潰したいというような粘着質の黒い情念が感じられる。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年4月5日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1029 オランダのハーグで3月24日、先進7カ国が緊急首脳会談(G7)を開き、6月にロシアのソチで予定されていた主要八カ国首脳会議(G8)への出席取りやめを決定した。 ...
『週刊新潮』 2014年4月3日号 日本ルネッサンス 第601回 山口那津男公明党代表が3月22日、愛媛県松山市で集団的自衛権の行使について語ったが、その主張は腑に落ちない。氏は次のように述べた。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年3月29日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1028 自民党はいったい、どうしたのか。民主党政権の3年3カ月にあきれ果てた国民が再び自民党を選んだのは、まともな国家運営をしてくれると考えたからだ。にもかかわらず、集団的自衛権をめぐる総務懇談会の議論はまるで自民党は民主党と同じなのかと思わせる。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年3月22日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1027 「いまだにこんな変な選挙だということを知ってほしいのです。新聞は一面トップで事実無根の記事を載せ、本土からは外人部隊が押し寄せました」 ...
『週刊新潮』 2014年3月20日号 日本ルネッサンス 第599回 オバマ政権の外交、とりわけ対中外交が精彩を欠く。そうした中、米国務次官補(東アジア・太平洋担当)、ダニエル・ラッセル氏が3月4日、上院外交委員会で行った証言は、アメリカ外交の方向性を示して鮮明だった。 氏は2月5日に下院の外交委員会で、安倍晋三首相の靖国参拝にも拘わらず、明確に日本重視の姿勢を明らかにしている。今回、氏は下院より影響力及び権威の上ではるかに上位にある上院外交委員会で、改めて日米の絆の重要性と中国への警告を証言した。氏の証言で、何よりも目につくのが、中国へのストレートな警告である。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年3月15日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1026 安倍晋三首相の靖国神社参拝に対して「米国を怒らせてどうするのだ」という批判がある。中韓だけでは足りずに、米国とも摩擦を起こした、オバマ大統領やバイデン副大統領までも怒らせたとの批判だ。 ...
『週刊新潮』 2014年3月13日号 日本ルネッサンス 第598回 3月3日午後、参議院議員会館の講堂で「北朝鮮は世界の拉致被害者をすぐに返せ!」と題した国際セミナーが、韓国やタイなどからの参加を得て開かれた。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2014年3月8日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1025 カリフォルニア在住の目良浩一・元ハーバード大学助教授に取材した。 ...
『週刊新潮』 2014年3月6日号 日本ルネッサンス 第597回 朴槿恵氏の大統領就任から、2月25日で1年になった。氏の反日言動はとどまるところを知らず、18日に訪韓したアメリカのロイス下院外交委員長に、慰安婦問題でまたもや日本非難を展開した。カリフォルニア州グレンデール市の慰安婦像に跪いたのがロイス氏である。 そうした中、韓国の通信社、聯合ニュースが中国の西安に、日本の朝鮮半島統治に抵抗した朝鮮人部隊「光復軍」の記念碑が建てられることになったと報じたことを、ソウルの産経新聞特派員、名村隆寛氏が伝えた。同計画は昨年6月に朴大統領が中国を公式訪問した折に要請し、中国側はこれに応ずるという。 ...
1,870円(税込)
ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
990円(税込)
「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。
968円(税込)
核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!