- 2013.06.01
- 一般公開
沖縄での苛烈なせめぎ合い 介入する中韓とメディアの偏向
『週刊ダイヤモンド』 2013年6月1日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 987 5月19日の日曜日、祖国復帰41周年を記念する会で講演するため、沖縄を訪れた。日帰りではあったが、県議会・市議会・町議会議員、防衛関係者、教育関係者ら、多くの人々とも意見交換した。そこであらためて感じたのは沖縄でのせめぎ合いの苛烈さである。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2013年6月1日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 987 5月19日の日曜日、祖国復帰41周年を記念する会で講演するため、沖縄を訪れた。日帰りではあったが、県議会・市議会・町議会議員、防衛関係者、教育関係者ら、多くの人々とも意見交換した。そこであらためて感じたのは沖縄でのせめぎ合いの苛烈さである。 ...
『週刊新潮』 2013年5月30日号 日本ルネッサンス 拡大版 第559回 橋下徹大阪市長の発言を聞いて、複雑な気持を抱いたのは私だけではないだろう。「歯切れのよさ」「わかり易さ」という氏の、いわば最強の武器を、語るには最大限の繊細さが要求される慰安婦問題で炸裂させたのである。当然、反応は凄まじく、安倍晋三首相の歴史問題に関する発言も霞むほどだった。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2013年5月25日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 986 NHKも各新聞も連日、安倍晋三首相の歴史認識を否定的に取り上げている。韓国や中国の対日歴史批判は実は日本国内メディア、NHKや朝日新聞の報道が誘導してきた面がある。それにしても歴史認識とは何か、歴史をどう定義するのか、100年前のことは歴史なのか。では50年前、10年前のことはどうか。 ...
『週刊新潮』 2013年5月23日号 日本ルネッサンス 第558号 5月10日、私がキャスターを務めるネットテレビ、「君の一歩が朝を変える!」で「奪われる日本の国土」をテーマに取り上げた。「言論テレビ」が配信するこの番組の、元気のよい名前は品川女子学院の生徒たちがつけた。番組では毎週ゲストを招いて小一時間、地上波のテレビ報道や新聞報道よりもずっと深く問題を掘り下げ、本質に迫る議論を重ねていると自負している。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2013年5月18日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 985 韓国の朴槿恵大統領が初の外遊で米国を訪れ、7日、オバマ大統領と会談した。彼女は首脳会談の席で、オバマ大統領が北朝鮮の核問題で日米韓の緊密な連携が必要だと語ったのに対し、「北東アジア地域の平和のためには日本が正しい歴史認識を持つべきだ」と応じた。首脳会談の席で他国の歴史認識を批判するという異例の姿勢は、首脳会談に続く共同記者会見でも明らかになった。 ...
『週刊新潮』 2013年5月16日号 日本ルネッサンス 第557回 中国で発生した鳥インフルエンザウイルス、H7N9型の人への感染は少なくとも2月中旬に始まったと見られる。4月30日時点で感染者128人中24人が死亡と報道されたが、専門家を筆頭に、およそ誰も中国政府発表の数字が実態を示しているとは思っていない。 ...
『週刊新潮』 2013年5月2日・9日号 日本ルネッサンス 第556回 東日本大震災から2年以上が過ぎたというのに、破壊された故郷に戻っている人の数は決して多くはない。故郷再生を願っていち早く戻った人々が、ここで暮らしていけるのかと心配する事柄の中に、インフラの問題がある。中でも、医療体制の崩壊は深刻である。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2013年4月27日・5月4日合併号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 983 沖縄県の仲井眞弘多知事が、4月10日に日本と台湾が結んだ尖閣諸島周辺海域に関する漁業協定の撤回を安倍政権に申し入れると、「沖縄タイムス」が報道した。同紙は高良倉吉副知事が杉田和博官房副長官に「抗議」したとも報じた。実態を見てみよう。 ...
『週刊新潮』 2013年4月25日号 日本ルネッサンス 第555回 4月15日、東京砂防会館で開かれたシンクタンク「国家基本問題研究所(国基研)」主催の月例研究会は人で溢れていた。論者は国基研副理事長の田久保忠衛氏、同企画委員で産経新聞特別記者の湯浅博氏、米国で長年過ごした前民主党衆議院議員の北神圭朗氏、それに私である。テーマは「米は変質するか―4月28日主権回復の日、日本の対処は」だった。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2013年4月20日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 982 宰相たる人物は、国益擁護のために常に全体像を見なければならない。例えば尖閣諸島の防衛においては中国の海洋戦略全体を見なければならない。 ...
『週刊新潮』 2013年4月18日号 日本ルネッサンス 第554回 元英国首相のマーガレット・サッチャー氏が4月8日、87歳で死去した。私は彼女の語る英語がとても好きだった。文節を明確に切るその語り方はいつも耳に心地よく響いた。党首討論で野党の批判に間髪を容れずに反論する姿も小気味よかった。彼女の言葉は、主張を貫く論理と確信、理性的でありながら熱く迸る情熱ゆえに一層魅力的に響いた。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2013年4月13日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 981 3月28日、熊本県菊池市を訪れた。美しく平和な佇まいの中、あちらにもこちらにも驚くほど多くの桜の森があった。 ...
『週刊新潮』 2013年4月11日号 日本ルネッサンス 第553回 4月2日付の「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」紙に、北京の作家、閻連科氏が「中国政府が仕掛ける記憶喪失」と題して長大な論文を寄稿した。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2013年4月6日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 980 3月26日、在日本朝鮮人総連合会(朝総連)の中央本部の土地・建物が競売にかけられ、池口恵観(えかん)氏が法主を務める最福寺(鹿児島市)が45億円の高値で落札した。最低価格の2倍弱、45億円の手当はすでについているとのことだが、池口氏が、落札した建物を朝総連に貸してもよいと語ったのには驚いた。その場所を「世界の民族融和」の拠点にしたいというのだ。 ...
『週刊新潮』 2013年4月4日号 日本ルネッサンス 第552回 普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設に向けて、3月22日、安倍政権が公有水面埋め立て承認申請書を沖縄県北部土木事務所に提出した。沖縄の2大紙、「琉球新報」も「沖縄タイムス」も翌日の朝刊で一斉に報じたが、紙面が反対論で埋め尽くされたのは予想通りだった。以降、「反対」を基軸に報道が過熱していくであろうことは、これまでの事例から容易に推測出来る。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2013年3月30日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 979 韓国がおかしい。 ...
『週刊新潮』 2013年3月28日号 日本ルネッサンス 第551回 国民がどれだけ自主独立のまともな国を欲しているかが、安倍晋三首相への高い支持率に反映されている。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2013年3月23日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 978 春闘で軒並み満額回答が出されている。裾野が広く経済全体に大きな影響を与える自動車業界では、大手10社中マツダを除く全社が満額回答だ。円安の影響もあるが、安倍晋三首相の経済界に対する賃上げ要請がきっかけになっているのも確かであろう。 ...
『週刊新潮』 2013年3月21日号 日本ルネッサンス 第550回 3月10日、南シナ海で中国が「常態化した巡回航行による漁業保護」活動を開始したと、12日付の「産経新聞」が伝えた。 ...
『週刊ダイヤモンド』 2013年3月16日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 977 東日本大震災から2年になる。この間、復旧復興はどれほど進んだかといえば、極めて遅い速度である。典型的なのががれき処理である。昨年12月時点で、岩手、宮城、福島3県の平均で33・6%しか処理されていない。 ...
1,870円(税込)
ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
990円(税込)
「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。
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核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!