- 2019.03.23
- 一般公開
キラキラネームが示す『親の変質』 家庭の立て直しこそが最重要課題だ
週刊『ダイヤモンド』2019年3月23日号新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽1272 3月13日付の「産経新聞」に「18歳改名」という記事があった。山梨県の高校3年生の赤池さんが、卒業を前に、親がつけた「王子様」から「肇」への改名を希望し甲府家庭裁判所に認められたのだ。赤池さんは、「極めて個性的なキラキラネーム」について、「本人が嫌なら行動できる。勇気を持ってほしい」と語っている。教育問題の専門家である麗澤大学特任教授の高橋史朗氏は、全てを一律に論じることはできないとしながらも、それでもキラキラネームは親の自己中心的な思いでつけられる場合が多いと語る。...