- 2018.03.08
- 一般公開
想像を絶する韓国文政権の北への服従
『週刊新潮』 2018年3月8日号日本ルネッサンス 第793回史上最も政治的に利用された平昌五輪が一区切りついて、パラリンピックへと舞台は移る。選手たちの活躍の舞台裏で、醜悪な左翼テロリスト勢力の鋭い爪が着実に韓国を捕らえたと思われる。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は平昌五輪閉会式にテロ活動の総元締め、金英哲朝鮮労働党副委員長を送り込んだ。この件について、朝鮮問題の専門家で国家基本問題研究所の西岡力氏を2月23日、「言論テレビ」に招いて、眼前の危機を読み解いた。英哲氏は2010年に韓国の軍艦「天安」を魚雷で沈め、軍人46人を殺害した張本人だ。正恩氏がそんな人物を送り込んだのは、本当に自分の命が狙われているという恐怖心ゆえだと、西岡氏は説明する。...