- 2018.02.24
- 一般公開
予測できない金兄妹の韓国呑み込み作戦 日本は憲法改正の一日も早い発議を
『週刊ダイヤモンド』 2018年2月24日号新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1220 北朝鮮の独裁専制君主、金正恩氏の妹の金与正氏は「氷のような女性」だった。アゴを上向きにし、人を見下すような目線が目立った。金王朝支配の死臭の漂うような北朝鮮では、人々は高官も含めて、一人の若い女性のこのような目線に怯えるのであろうか。2月9日の韓国入りから滞在3日間で、彼女は文在寅韓国大統領の心をぎゅっと鷲掴みにしたと見てよいだろう。なんと言っても文氏は3日間に4回も与正氏に会った。初日からの映像を時系列で見ると、与正氏の表情に余裕が生まれている。文大統領も韓国世論も彼女の微笑外交に屈しつつある感触を得たからであろう。韓国紙には与正氏の力を、「微笑の核爆弾」と形容した記事もあった。マイク・ペンス米副大統領は「北朝鮮が平昌五輪をハイジャックしようとしている」と警告、微笑攻勢で北朝鮮の残虐さが覆い隠されてはならないと語った。オットー・ワームビア氏の父親を平昌に招き、現地で脱北者らと会うなど北朝鮮の非人道的行為は許さないとの米国の姿勢を強調した。...