- 2017.07.06
- 一般公開
韓国が拘束、碑を書き換えた元自衛官
『週刊新潮』 2017年7月6日号日本ルネッサンス 第760回自分は慰安婦を強制連行した加害者だと名乗り出て、今日の慰安婦強制連行という虚偽を生み出す原因となったのが故吉田清治氏だ。吉田氏が韓国の国立墓地、望郷の丘に建立した謝罪碑を当局の許可なく書き換えたとして、韓国警察は6月25日、元自衛官の奥茂治氏(69)を逮捕し、出国禁止措置をとったうえで拘束を解いた。奥氏は26日現在、ホテルに滞在しており、27日には忠清南道天安市の天安西北検察局に出頭する。奥氏が吉田清治氏の長男の依頼を受けて碑文を書き換えた経緯は、6月1日号の当欄でも報じた。吉田氏は1983年12月に韓国人に向けて、「あなたは日本の侵略戦争のために徴用され強制連行されて(中略)貴い命を奪われました」、「私は徴用と強制連行を実行指揮した日本人の一人として(中略)謝罪いたします」と記した碑を建立した。...