- 2019.08.29
- 一般公開
8・15文演説、反日の嘘と歪曲
『週刊新潮』 2019年8月29日日本ルネッサンス 第865回日韓関係は戦後最悪だ。有体に言って責任は文在寅大統領とその政権にある。この状況を直視して、日本政府は関係正常化の好機ともすべく、冷静で毅然とした現在の政策を堅持するのがよい。文氏の日韓関係についての考えは、8月15日の氏の演説が雄弁に語っている。演説に込められていたのは深く頑迷な反日思想である。いまはまず、文氏の本心を正しく読み取ることが重要だ。文氏は「光復節慶祝式」の祝辞の冒頭、南北朝鮮の協力で繁栄する「誰も揺さぶることのできない新たな国」を創ると語った。文氏の語った夢は、北朝鮮側からも侮蔑的に拒否されたように、実現性に欠けている。元駐日韓国大使館公使の洪熒(ホンヒョン)氏は「文氏は妄想家だ」と批判を浴びせた(「言論テレビ」8月16日)。...